(2024.08.28)
MADE IN ITALYのアンバサダーとしてワールドツアー中の、世界一美しい帆船と言われるアメリゴ・ヴェスプッチ号が、イタリアの歴史と文化の発信と日本との交流を目的に、８月25日から８月30日まで東京国際クルーズターミナ ル(東京都江東区青海二丁目地先)に初入港しています。
８月26日に開催された関係者向けオープニングセレモニーに出かけてきました。
今回の日本初寄港を記念して、８月26日16時～８月30日までの５日間、東京国際クルーズターミナルで、イタリアの伝統と文化を堪能することができる一般開放のイベント、ヴィラッジョ・イタリアも同時開催。
アメリゴ・ヴェスプッチ号のワールドツアーは、グイド・クロセットイタリア国防大臣によるサポートを受け、イタリア海軍士官候補生の伝統的な訓練活動と、ヴィラッジオ・イタリアを通じた MADE IN ITALY を組み合わせたイタリアの魅力を発信するプロモーションとなっています。
アメリゴ・ヴェスプッチ号は2023年７月にイタリアのジェノバを出発、13か月の航海を経て、訪問予定の31か国のうちすでに16か国、合計30以上の港のうち20港に寄港し、５大陸中３大陸を訪問しました。
■アメリゴ・ヴェスプッチ号について
アメリゴ・ヴェスプッチ号は1930年５月12日に造船が起工され、1931年２月22日に完成したイタリア海軍の練習帆船です。その美しい船体は世界で最も美しい帆船の一つとして知られ、船名は、新大陸「アメリカ」を発見したとされるイタリア・フィレンツェ出身の探検家アメリゴ・ヴェスプッチの名に由来します。アメリゴ・ヴェスプッチ号は、2023年７月よりイタリアのジェノヴァを出発し、31か国に寄港するワールドツアー中です。これまでに米国・ロサンゼルスをはじめ16か国に寄港し、日本は17か国目の寄港国となります。
東京でのプログラムの詳細は、下記HPをご参照ください。