私たちの掲げるコンセプトは「群れない贅沢――そして、目利きの夢」。
本当によいものは時代がどうあれ、きちんと生き残っていく、そういう信念でこのメディアを編集していきます。
私たちの読者は、no gender, no generation――つまり、洗練された目利きは年齢や性別に関係なく、いつの世にも存在していると信じているからです。そうした読者のことを、私たちは“Connoisseur(コニサー)”と呼びます。孤高の品性を見せびらかすことなく、静かに研ぎ澄ます、それはコニサーたちの密かな歓びでもあります。
「Satiss」は、陳腐なラグジュアリーメディアではありません。真の贅沢、最上級とは何か――醸成された品格と趣味を素早く嗅ぎ分けるコニサーたちを読者として、共にそれらを追究して行きたいと思っています。真の贅沢は決して物質的な面だけでなく、精神的な側面が大きくモノを言うことはどの時代にても同じこと。私たちは、心の底から称賛できる本当の“贅沢”を尊重します。
「Satiss」が真の贅沢を味わう軸にするのは“旅”です。旅には贅沢のあらゆる要素が含まれていると考えるからです。“すべての贅沢は旅にある”――「Satiss」のキャッチフレーズです。そして、私たちの提唱する旅は、“群れない贅沢”を味わう特別な旅なのです。
さあ、マスのことなど忘れて、わが道、わが趣味を全ういたしましょう。人と同じではつまらない。群れない贅沢を謳歌しようではありませんか。目利き――コニサーとして、常にホンモノを求めて。
私たちは「人生」という言葉にルビ(ふりがな)を付けるとすれば「アート」という3文字を選びます。人生は“アート”です。自らの手で造り上げるたったひとつのアートなのです。皆さんの「人生(アート)」をより素晴らしいものにするため、「Satiss」が真のラグジュアリーメディアとして、些かながらもお役に立てればと思います。
2019年5月吉日
Satiss編集長
中山清美
Kiyoharu NAKAYAMA
Editor-in-chief, Satiss