パリの五つ星ホテル ル・ムーリスは、ルーヴル美術館が開催するオークション“Bid for Louvre”(ルーヴルのための入札)に参加します。12 月 1 日から 12 月 15 日の 2 週間に渡り、世界的オークションハウス・クリスティーズを通して開催されるこちらのオークションの売り上げは、ルーヴル美術館が力を入れる教育活動と、2021 年に新しくオープンする文化芸術教育の場 Studio(ステュディオ)にあてられます。
2021 年秋にルーヴル美術館内にオープンする文化芸術教育の場、Studio(ステュディオ)は、1,150㎡の空間を擁しており、子供、学生、障害者や金銭的援助を要する家庭を対象に、美術館にアクセスしやすい文化芸術環境を提供することを目的としています。
ルーヴル美術館は、今回、縁りのある現代アーティストの作品から夢のような体験まで、素晴らしい 24 のロットを用意しました。参加アーティストやブランドは、ピエール・スラージュ、ザヴィエ・ヴェイヤン、ジャン=ミッシェル・オトニエル、JR、ヴァージル・アブロー、ルイ・ヴィトン、カルティエ、クリスチャン・ディオール、モエ・ヘネシーなど。例えば、モナリザの定期点検に美術館の館長と特別に立ち会う機会や、夜の美術館を懐中電灯で鑑賞する体験、他にも、アーティスト JR とルーヴルの屋根の上に登るという、想像を超える夢のロットが並びます。
ル・ムーリスは、1835 年の創業時より多くの芸術家を迎えてきたホテルとして、文化芸術活動の支援に力を注いできました。ホテルの目の前に広がるチュイルリー公園、徒歩5分の場所に位置するルーヴル美術館をメセナという立場で支援するのは当然のことであり、今後も社会に還元できる活動を続けて行きます。
ル・ムーリスがオークションに提供する2つの体験
□二人だけのカルーゼル凱旋門
ルーヴル宮殿の中庭にあるカルーゼル凱旋門の上で、ル・ムーリスのピクニックセットでロマンティックな夜を過ごせる体験です。カルーゼル凱旋門は 19 世紀にナポレオンの勝利を祝して建設されました。「パリの時間軸」と呼ばれる、街の中心部分にある建造物を直線で繋ぐ8kmに及ぶ道の最西端に位置します。通常アクセスできないカルーゼル凱旋門の扉を特別に開放し、ル・ムーリスのピクニックセットでパリの夜景を特等席でお楽しみ頂きます。
□ルーヴルからムーリスまで、フランス最高峰を味わい尽くす
貸切のルーヴル美術館で、あなたのためだけに用意された特別ツアーで有名作品を愛でた後は、ル・ムーリス内の二ツ星レストラン「ル・ムーリス アラン・デュカス」でディナーを召し上がって頂きます。若きシェフ、アモリー・ブウールがお迎えし、厨房でアペリティフを楽しんだ後は、文化遺産に認定されているレストランでディナー。夜は、ルーヴルを眺められるプレスティージスイートルームにゆっくりご滞在頂きます。
Bid for the Louvre
ルーヴル美術館の社会・教育活動を支援するためのオークションです。
期間は、2020 年 12 月 1 日から 12 月 15 日まで。
クリスティーズのサイトにて参加できます。
www.chrises.com/bidforthelouvre
ル・ムーリス
ホテル ル・ムーリスは 1835 年より、歴史的なパリ 1 区に位置するパラスホテルです。ル・ムーリスはフランス流エレガンスを体現しており、最高級のサービスを提供しています。多くの芸術 家たちが通ったホテルとして、今も尚芸術や文化の発信地となっています。ル・ムーリスは 18 世紀のフランス伝統的な装飾とコンテンポラリーが共存する空間です。ラグジュアリーホテルと いう域を超え、アートギャラリーであり、ホテルそのもの自体が絶え間なく進化する芸術作品と いえます。
ドーチェスター・コレクション
ドーチェスター・コレクションは、欧米にラグジュアリー・ホテルを所有または運営をしています。その国や都市を代表するランドマーク的存在のホテルをコレクションに加え、洗練された本 物のホテルをコンセプトに、その土地の特徴や文化を巧みに取り入れ、それぞれのホテルの歴史と伝統を生かし、卓越したおもてなしとかけがえのない体験を提供しています。長年に渡り世界 有数のホテルを運営してきた経験により、ドーチェスター・コレクションが目指す、他に類を見 ないアイコニックなホテルを所有または運営するホテルグループの形成を実現しています。現在のポートフォリオは下記の通りです:ザ・ドーチェスター、ロンドン;ビバリーヒルズ・ホテル、ビバリーヒルズ ; ル・ムーリス、パリ;ホテル・プラザ・アテネ、パリ;ホテル・プリンチ ペ・ディ・サヴォイア、ミラノ;ホテル・ベルエア、ロサンゼルス;カワース・パーク、イギリ ス・アスコット;45パークレーン、ロンドン;ホテル・エデン、ローマ ; ドバイ(2022年オ ープン予定) 。ドーチェスター・コレクションの詳細は、dorchestercollection.com でご覧ください。