多摩川源流に位置する小菅村は面積の95%が森林という小さな村で、人口がピーク時の3分の1の700人まで減少する過疎高齢化の問題に直面している。

この「NIPPONIA小菅 源流の村」は、農林水産省より平成30年度・令和元年度農山漁村振興交付金の補助を受けて実施された、過疎化と空き家の課題解決と観光資源を生かすためのモデルである。当プロジェクトは小菅村と小菅村役場が主導により作られた会社(株式会社EDGE)の共同事業となっている

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「NIPPONIA小菅 源流の村」は、地域内にホテルの客室を分散させるという分散型古民家ホテルの形態をとる。宿泊施設には地域内に点在する空き家をリノベーションし、使用する。

分散型ホテルは2018年6月改正旅館業法の施行後、国家戦略特区でなくても地域に分散した施設をまとめて一つのホテルとして営業許可を得られることになったことから、地方創生の切り札として全国に広がりつつある。

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今回のオープンでは、プロジェクトの第一期として、築150年超の地元名士の邸宅「細川邸」を改修、屋号である「大屋」に因みOHYA棟と名付け、客室4室及び22席のレストランを開業する。

2020年5月には、新たに古民家2棟を改修し客室2室が加わるほか、中長期的には、村の中に70~100棟ほどあると言われている空き家の中から、家主の合意が得られたもの、特徴的で立地が良いものを順次客室に改修し、「700人の村が一つのホテルに。」のコンセプトを実現する。

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運営するスタッフは全員が村人であり、食材もほとんどが小菅村の農家が栽培したものを使用。またホテルの中だけでなく、スタッフとともに周辺の自然を散策し、自転車で村全体を巡り、村人と触れ合うことで、村全体を感じられる体験を提供する。

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定員は2棟4室 計10名。

1泊夕朝食付きで 1名2万5千円~ 


施設概要 NIPPONIA小菅 源流の村 「OHYA棟(細川邸)」

■所在地

山梨県北都留郡小菅村3155-1

 

◇アクセス

都心部から車で約2時間

JR中央本線・大月駅よりバスで1時間、青梅ICより車で約70分

JR青梅線・奥多摩駅よりバスで1時間、奥多摩湖より車で約20分

※大月駅からの送迎サービスあり。

 

■電話番号

042-887-9210

■施設構成

客室(4室、各部屋にトイレ・バスルームあり)

フロント、ラウンジ、レストラン他

■開業日

2019年8月17日(土)

■予約

https://www.ikyu.com/vacation/00050804/


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