(2024.02.10)
2月10日、イタリアを代表するファニチャーブランド Paola Lenti の新ショールームPaola Lenti Tokyo(東京都港区麻布台3-5-5)がオープンしました。
色彩の魔術師といわれるPaola Lentiは、1994年、グラフィックデザイナー出身のパオラ・レンティがミラノに設立したインテリアメーカーです。オリジナルで開発される「高品質な素材」、「鮮やかな色調」、それらの特徴を最大限に生かした「デザイン」により、美しく独創的なラグと家具を展開しています。屋外家具は優れた機能性と耐久性に加え、室内にも溶け込む洗練されたデザインが高い評価を受けています。

この新たなショールームでは、Paola Lenti のインドア及びアウトドアの代表的なコレクションがワンフロアで展開されています。壁と床に選ばれたホワイトとベージュのニュートラルな色合いは、Paola Lenti の大胆な色彩の表現を引き立てています。溶岩石とガラスでできた「Sciara」テーブルのグリーンとターコイズ、「Welcome」ソファの陽気なイエローなど、独特の色彩を放つプロダクトは様々な建築と心地よいコントラストを生み出します。

2月9日に開催されたオープニングパーティには、姉のパオラと共にブランドを率いるCEOのアンナ・レンティが来日、新たなショールームオープンの喜びを語りました。
「Paola Lentiのモノブランドストアが、環境と社会の持続可能性の分野において、最も先進的なエリアに誕生することは、当社が創業以来追求してきたプロジェクトと極めて合致していることを表しています。私たちブランドの成長にとって非常に重要な日本市場は、美的感覚や伝統的なものづくりへのこだわりという点において、私たちととても似ています。さらに、私たちのコレクションは、日本文化の伝統からインスパイアされることが多く、そこから得たインスピレーションを、屋内外を問わず、私たちの家具システムに再解釈し、再適応させています」
このフラッグシップストアは、Paola Lenti のイメージに合致し、日本のスタイルに見事にも溶け込んでいます。ここでは Paola Lenti のプロダクトを幅広く提案し、建築家やインテリア・デザイナーと連携して 「オーダーメイド」のサービスも提供しています。

ショーウィンドウからは、ヘザウィック・スタジオ(英: Heatherwick Studio)が設計した新しいランドスケープでもある麻布台ヒルズを真正面に見渡せます。麻布台ヒルズのプロジェクトは、様々な要素(人、建築、都市、自然)を都心最大級の緑地でつなぐことを目指した、30年にわたる都市景観再生プロジェクトの集大成です。人とそのバランスの重要性を認識し、プライベートな場所とパブリックな場所、小道と緑地の連続によって展開される「傑出した三次元のランドスケープ」を創造することを目的に設計されています。
こうしたビジョンは、常にウェルビーイングの向上を活動の中心に据えてきたPaola Lenti のデザインアプローチと一致しており、そのアプローチは単に身体的な快適さだけでなく、あらゆる感覚を含んだより広い意味での豊かさを追求するものとなっています。

□Paola Lenti Tokyo
〒106-0041
東京都港区麻布台3-5-5
営業時間:11:00〜18:00
定休日:水曜・祝日
TEL:03-6712-5354
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