世界最大のホテル企業、マリオット・インターナショナルは、7月8日に国内有数の不動産デベロッパーである積水ハウスと、福岡に新たにザ・リッツ・カールトンホテルを開業させる契約を締結した。
当ホテルは、ザ・リッツ・カールトン福岡のプロジェクトマネジメントを手掛ける積水ハウスを始めとする5社で構成される大名プロジェクト特定目的会社により開発され、国内7軒目のザ・リッツ・カールトンブランドとして2023年春に開業予定。
写真はマリオット・インターナショナル アジア太平洋 社長兼マネージングディレクター、クレイグ・スミス氏(右)と積水ハウス株式会社 代表取締役社長、仲井 嘉浩氏(左)。

ザ・リッツ・カールトン福岡は、ハイエンドな商業施設やオフィススペースも擁する新築の25階建てビルに入居予定。当ビルは、更新期を迎えた民間ビルなどが多く集まる天神地区において”国家戦略特区による規制緩和等を活用し新たな空間と雇用を生み出そう”という福岡市による市内再開発の取り組み「天神ビッグバン」のひとつ。
ロビーはビルの1階に位置し、リッツ・カールトンの代表的なクラブラウンジのほか、ホテル内施設や162室あるゲストルームやスイートはビルの18階~24階を占める予定。