(2021/05/10)

ザ・リッツ・カールトンヨットコレクションは、予定されていた新艇「エヴリマ」による7月24日の地中海処女航海の旅程を、11月10日のカリブ海クルーズにリスケジュールすると発表しました。同コレクションのCEOであるダグラス・プロテロは「予測不能な現況のなか、2021年の地中海シーズンをすべてキャンセルする難しい決断を下しました。秋にカリブ海でゲストの皆様とお会いできるのを楽しみしています」とコメントしました。

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Courtesy of The Ritz-Carlton Yacht Collection

2020年2月に進水する予定だった「エブリマ」ですが、処女航海はさらに遅れることになりました。この船のプログラムは2023年4月まで販売されていますが、リスケジュールあるいは払い戻しの作業を余儀なくされることになりそうです。

それでも世界に名を馳せる一流ホテルが初めて挑戦する贅沢なクルーズに、旅の熟練者たちの注目は集まり続けます。広々としたスイートは全部で149室あり、広大なテラスを含む1,690平方フィートのプライベートスペースを備えた高級オーナーズスイートから、斬新な2階建てのロフトスイート、広大な379平方フィートのエントリーレベルの宿泊施設まであります。すべての部屋に広々としたテラスがあり、24時間対応のルームサービスとコンシェルジュがすべての手配を担当し、リッツカールトンが培ってきた独自の方法でゲストのお世話をしてくれます。

幅広いダイニングオプションには、ヴォルフスブルクのリッツカールトンにあるミシュランの3つ星を2008年に獲得したレストランである『アクア』のシェフ、スヴェン・エルバーフェルド(SvenElverfeld)による特別なダイニング体験が用意されています。この洗練されたレストラン『SEA』では、特別なテイスティングメニューが提供されます。

そして、ウェルネスゾーンも充実しています。広々としたリッツカールトンスパでは、オーシャンビュールーム、隣接するフルサービスのビューティーラウンジ、紳士用グルーミングサロン、サウナ、スチームルーム、静かな場所で若返りのトリートメントをご利用いただけます。

垂涎の優雅なるクルーズは、いよいよこの秋、カリブ海で体験できそうです。

 

https://www.ritzcarltonyachtcollection.com/

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