皆様ご期待のザ・リッツ・カールトンヨットコレクション。その最初のクルーズラインとなる「エヴリマ(Evrima)」は、2020年6月中旬に就航する予定でしたが、スペインの造船所での建造遅延により、2021年4月22日まで完成期日が延期されると発表されました。
これは、2度目の遅延発表となります。もともと「アゾーラ」と名付けられていた「エヴリマ」は、当初2020年2月にローンチする予定でしたが、その後、2019年10月に最初のクルーズから4か月の遅延が発表されていました。

この最新のスケジュール変更は、クルージングプランを完売していた同ブランドにとっては大きな打撃となりますが、予約していた顧客への払い戻しやリスケジュールについては問題なく処理できる模様です。
「エヴリマ」の最初の航海は、2021年4月22日、ポルトガルのリスボンからスペインのパルマデマヨルカに向けてのクルージングとなります。

“発見”を意味するギリシャ語を起源とする「エヴリマ」は、クルーズ旅行において、目的地の本格的な文化を味わうことや船上でのこのうえない優雅な時間にいっさいの妥協を許しません。思い切ったことに、このヨットコレクションには、派手なカジノやありふれた劇場などはありません。ただただゆったりとエレガントにクルーズを愉しむことが大切なのです。

無論、最上級の食体験も完璧です。10か所にも及ぶ豪華な食体験の場が用意されています。なかでも、ドイツのザ・リッツ・カールトンにあるミシュラン3つ星を獲得した「Aqua」のスターシェフ、スヴェン・エヴァーフィールドによるコンセプトレストランでは、わずか28席の空間で、上質なワインとシャンパンとともに、5コースの料理の旅を満喫いただけます。



総工費約400億円をかけた超豪華クルーズ船「エヴリマ」は、149室のスイートを擁し、選ばれしゲストたちを地上のホテルライフから船上の極上クルーズライフへといざないます。



□ザ・リッツ・カールトンヨットコレクション「エヴリマ」概要
総トン数:26,500t/全長:190m/最大幅:23.8m
乗客定員:298名/クルー人数:246名
素晴らしいダイニングでの食事、シャンペンやワインなどアルコール類を含むドリンク、船上でのアクティビティ、チップ、WiFiなどすべてがクルーズ代金に含まれています。
・オーナーズスイート(2室、102㎡+テラス55㎡)
・ビュースイート(4室、53~58㎡+テラス8~9㎡)
・ロフトスイート(12室、メゾネットタイプ65㎡+テラス7㎡)
・グランドスイート(14室、59㎡+テラス10㎡)
・シグネチャースイート(27室、44㎡+テラス9㎡)
・テラススイート(90室、29㎡+テラス6㎡)
参考:パルマ・デ・マヨルカ~ニース8日間
(5月1~8日、パルマ・デ・マヨルカ、イビザ、メノルカ、コリウール、サントロぺ、ニース)
オーナーズスイートUS$27,794(約300万円)~/テラススイートUS$6,094(約65万円)~