150に及ぶ寄港地、初寄港17港

105港でオーバーナイトステイ

350以上のユネスコ世界遺産を訪問


 コロナでなかなか海外に飛び出せない状況ですが、ノーマルに戻ったら旅行業界で一番最初に復活しそうだといわれているのが、ラグジュアリークルーズです。これでもかという完璧な衛生対策も取られて、準備は万端といったところでしょうか。そんな中、ウルトララグジュアリーなクルーズで有名なリージェント セブンシーズ クルーズが、2022年から2023年にかけてのクルーズプランを発表しました。まずは広報資料から概要をお知らせしましょう!


 2020年10月26日、豪華客船5隻を擁するリージェント セブンシーズ クルーズから、2022-2023年最新のクルーズコレクションが発表されました。エキゾチックで象徴的なデスティネーションが詰まった、まだ見ぬ世界に向けた探訪クルーズは、贅の限りを尽くしたおもてなし体験の旅です。

 

 2022年4月から2023年4月末まで実施される全148クルーズは、アフリカ&アラビア、アラスカ、アジア、オーストラリア&ニュージーランド、カナダ&ニューイングランド、カリブ海&パナマ運河、地中海、北欧と南米、大西洋横断、そして5行程のグランドクルーズの構成。いずれもリージェントならではの企画力で、魅力満載のアイテナリーです。

 

 クルーズ日数は7泊から、最近発表された143泊の2023年ワールドクルーズまで多岐にわたっています。新規に加えられた初寄港地は17か所、オーバーナイトステイする港は105か所です。

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Courtesy of Regent Seven Seas Cruises

ハイライトは、

・セブンシーズ スプレンダー⇒サマーシーズンに催行のスカンジナビアとバルト海クルーズ、

・セブンシーズ エクスプローラー⇒トルコと黒海の港を含む地中海クルーズ、

・セブンシーズ ボイジャー⇒アフリカツアーと冬期催行リージェント初の南極大陸クルーズを含む南米クルーズ、

・セブンシーズ マリナー⇒アラスカの夏と2023年ワールドクルーズ、

・セブンシーズ ナビゲーター⇒大北極圏アドベンチャーとバルバドスのブリッジタウン発2クルーズを含むカリブ海クルーズなど。

各船ごとのクルーズ詳細については以下に。

 

 深く心に刻まれるウルトララグジュアリークルーズで催行される数千に及ぶ寄港地ツアーには、350か所を超えるユネスコ世界遺産が含まれています。また、アフリカ、アラビア、オーストラリア、アジア、南米の36クルーズでは、クルーズの前後に無料で参加できる2泊から3泊の地上ツアープログラムも企画され、各地域の名所、歴史、文化、グルメをじっくりと体験できます。

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Courtesy of Regent Seven Seas Cruises

 

 リージェント セブンシーズ クルーズ社長兼CEOジェイソン・モンタギューは「毎回クルーズコレクション発表の際にはワクワクしますが、先日の2023年ワールドクルーズ発売開始ではお陰様で記録的快挙を成し遂げ、市場には海に戻りたいという強い思いがあることを実感しているだけに今回のコレクションは特別なものだと感じています。早くクルーズで世界探訪に出かけたいと待ちきれない思いで待っておられるゲストの皆さまに、世界で最もラグジュアリーなクルーズ船でのダイナミックでエキゾチックな世界を実感していただけるクルーズコレンションをお届けできますことを大変嬉しく思います」と、今後に期待を込めたコメントをしています。

 

 エレガントな雰囲気の広々とした5隻の船内では、他の追随を許さないゴージャスなリージェント体験が繰り広げられます。最大限カスタマイズされたサービス、好きなだけ参加できる無料寄港地ツアー、スペシャリティレストランでの食事、特選ワインとスピリッツ、エンターテイメント、無制限インターネットアクセス、ランドリーサービス、ホテルと船間送迎、前払いチップ、コンシェルジュレベルのスイート以上に滞在のゲストにはクルーズ前夜ホテルパッケージ、以上全てがクルーズ料金に含まれています。

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Courtesy of Regent Seven Seas Cruises

各船の2022年-2023年クルーズコレクション

 

□セブンシーズ スプレンダー


 フロリダ州マイアミから大西洋を横断するセブンシーズ スプレンダーの2022年サマーシーズンは、スペイン/バルセロナからイタリア/ベネチアまで7泊の地中海クルーズと、イタリア/ベネチアからモナコ/モンテカルロまでの10泊のアドリア海クルーズでスタートを切ります。7泊から18泊のクルーズでノルウェーの美しいフィヨルド、ポーランドのグダニスク、ラトビアのリエパーヤ、そして最も東はロシアのサンクトペテルブルクを含むバルト海まで、多種多様な文化的魅力に満ちたデスティネーションが網羅されます。特定クルーズでは、サンクトペテルブルクとスウェーデン/ストックホルムにオーバーナイトステイします。また、イギリス諸島やフランス西海岸の港を訪れるアイテナリーも。

 

 イベリア半島、カナリア諸島、イタリアとフランスのリビエラ、アドリア海(スプリト/クロアチア、コトル/モンテネグロを含む)を7泊-12泊で巡った後、2022年の冬から2023年の春にかけては、7泊-10泊の東カリブ海と西カリブ海クルーズ。マイアミ発着カリブ海クルーズのハイライトは、アルバ、ボネール、キュラソーといった離島、メキシコのリビエラ海岸とロサンゼルス、2度のパナマ運河通過など。

 

 スウェーデンのストックホルムからイタリアのローマに至る65泊のヨーロッパグランドクルーズも可能です。422までの無料寄港地ツアーが含まれます。

 

 新寄港地は、アイルランド/キリベッグス、フィンランド/コトカ、イタリア/サレルノ。

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Courtesy of Regent Seven Seas Cruises

 □セブンシーズ エクスプローラー


 セブンシーズ エクスプローラーの2022年夏は、7泊から12泊までの地中海クルーズが16行程。いずれも東地中海にフォーカスしたアイテナリーで、黒海の港に寄港する2クルーズと、エルサレムに数泊する聖地への3クルーズなどが含まれています。

 

 東西交流の地イスタンブールでは数か所でオーバーナイトステイ。さらにトルコのディープな寄港地としてはボドルム、クシャダス(エフェソス)、アンタルヤ、ディキリ、ボズカーダも。最もラグジュアリーな船として建設されたエクスプローラーはついで、カタール/ドーハ、アラブ首長国連邦/シルバニヤス、オマーン/ハサブに寄港しながらペルシャ湾岸を21泊かけて廻り、その後インド、モルディブ、タイ、マレーシアを経てシンガポールに至ります。

 

 インドネシアをクルーズした後は、オーストラリアとニュージーランドで新年を迎えます。オーバーナイトステイはブリスベン、メルボルン、ケアンズ。2023年春には、タイ、中国、台湾、ベトナム、韓国などの東南アジアを訪れます。桜の季節に3行程で催行される東京発着の周遊クルーズもアジアコレクションのハイライトです。

 

 またグランドクルーズも2アイテナリーで可能。トルコのイスタンブールからニュージーランドのオークランドまで73泊のグランドスパイスルートクエストでは、228コースの無料寄港地ツアーが企画されています。シドニーから東京まで61泊のグランドアジアエクスプロレーションでは220コースの無料寄港地ツアー。

 

 クルーズ前後に無料で参加できる地上プログラムは、ドバイ(アラブ首長国連邦)のマーヴェルス・オブ・ドバイ・アンド・シャールジャ、バンコク(タイ)のエッセンス・オブ・バンコク、東京(日本)のサンライズ・オーバー・トウキョウなど。

 

 新寄港地は、インドネシア/バリ(チェルカンバワン)、日本/別府、カタール/ドーハ、インドネシア/ギリマス(ロンボク島)、オマーン/ハサブ、イタリア/サレルノ、アラブ首長国連邦/シルニヤス。

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Courtesy of Regent Seven Seas Cruises

□セブンシーズ ボイジャー

 

 セブンシーズ ボイジャーは初夏の地中海シーズンを10-12泊のクルーズで過ごした後、西はカナリア諸島やモロッコ、東はイスタンブール、そしてギリシャの島々、バルカン諸国、イタリア、フランス、スペインを訪れます。

 

 真夏の北欧ではグリーンランド、アイスランド、スカンジナビアに加え、パリ/フランス、ブルージュ/ベルギー、アムステルダム/オランダ、バルト諸国も訪れ、年末にかけてはクラシックな地中海のあちらこちらを航行。イギリス諸島アイテナリーでは全7寄港地のうち3港は初寄港。アイルランドと北アイルランドでは5か所の港に立ち寄ります。

 

 ヨーロッパでのアイテナリーを終了後は、リスボンから南下し、カーボベルデ、セネガル、ガンビア、コートジボワール、ガーナ、トーゴ、サントメ・プリンシペを含むアフリカ西海岸24泊のクルーズに。その後、ケープタウン発着の南アフリカ、ナミビア、モザンビークを巡る周遊を2行程で実施、うち1行程はクリスマスシーズンに。

 

 2023年は大西洋横断でスタートし、南米ではブラジル/リオデジャネイロ、アルゼンチン/ブエノスアイレス、チリ/サンティアゴを起点に美しい季節を楽しみます。さらに19泊の南極大陸クルーズも。

 

 クルーズ前後に企画されている無料地上プログラムは南アフリカ/ケープタウンからのワインランズ・アンド・ワイルドライフ、ペルー/リマからのリマモザイク、ブラジルのリオデジャネイロからのアルティメイトリオなど。

 

 新寄港地は、アイルランドのバントリー、キリベッグス、北アイルランドのロンドンデリー、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ(ビラガルシア)。

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Courtesy of Regent Seven Seas Cruises

□セブンシーズ マリナー

 

 セブンシーズ マリナーの2022年夏はホームグランドをアラスカに置いてのスタートです。全18クルーズのうち、7泊クルーズではカナダのバンクーバーとアラスカ州のスワードを結びます。12泊のクルーズでは、オレゴン州のアストリアとカリフォルニア州のサンフランシスコを訪れた後、ロサンゼルスに至ります。

 

 メキシカンリビエラを巡るロサンゼルス発着、9泊と10泊の周遊クルーズでは、プエルトバジャルタ、マサトラン、カボ・サン・ルーカスなどの活気ある地域を訪問します。12泊のクルーズでは、今回初めてカリフォルニア州のモントレーとサンタバーバラに寄港します。

 

 その後、中米のグアテマラ/プエルト・ケツァル、エルサルバドル/アカユトラ、ニカラグア/コリント、コスタリカ/プンタレナス、エクアドル/マンタ、ペルー/サラベリを経てペルーのリマに。ついで21泊でリマからアルゼンチン/ブエノスアイレス、10泊でアルゼンチン/ブエノスアイレスからブラジル/リオデジャネイロ、18泊でブラジル/リオデジャネイロからフロリダ/マイアミに至ります。

 

 カリフォルニア州ロサンゼルスからフロリダ州マイアミまでの連続する中・南米4クルーズをつなげれば、最大170の無料寄港地ツアーを含む65泊のサークルサウスアメリカグランドクルーズとなります。

 

 サークルサウスアメリカの後、いよいよ2023年ワールドクルーズに就きます。フロリダ州マイアミからスペインのバルセロナまで、南米、南太平洋の島々、オーストラリア、東南アジア、インド亜大陸、中東、アフリカを経由する72寄港143泊の大航海です。

 

 新寄港地は、ドミニカ共和国/ラロマーナ、カリフォルニア州モントレーとサンタバーバラ。

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Courtesy of Regent Seven Seas Cruises

□セブンシーズ ナビゲーター


 夏シーズンを東カリブ海と西カリブ海で過ごしたセブンシーズ ナビゲーターは、マイアミ発着で25泊のアマゾンへのクルーズに。カリブ海で最も人気の寄港地に立ち寄りながら7泊をかけてブラジルのアマゾン川とその支流をクルーズします。寄港地はサンタレン、ボカ・ダ・バレリア、パリンティンス、アウテル・ド・ション、そしてマナウスでオーバーナイトステイ。

 

 その後北上してサウスカロライナ州チャールストンのオーバーナイトステイ、バミューダで2泊しながらケベック州モントリオール。続いては10泊のクルーズでカナダとニューイングランド、グリーンランドとアイスランドを経由する大西洋横断、北欧のハイライトのゆったりクルーズなど。ノールカップ周辺の大陸最北端20泊のクルーズは、ノルウェーのフィヨルドやロシアのソロヴェツキー諸島にまで分け入ります。この地域で追加の3クルーズはイギリス諸島クルーズとバルト諸国クルーズ、そして西ヨーロッパクルーズでは12泊でオランダのアムステルダムからスペインのバルセロナに至ります。その後船はニューヨークへと向かいます。

 

 カナダとニューイングランド、北・西ヨーロッパ、さらに大西洋横断を繋げばニューヨーク発着94泊の大北極圏グランドクルーズとなります。各寄港地では最大415コースの無料寄港地ツアーを楽しむことができます。

 

 秋には、ニューヨークとケベック州モントリオールを結ぶ4行程のカナダとニューイングランドのクルーズで紅葉が楽しめます。2023年冬シーズンの締めくくりは11行程でカリブ海クルーズを催行。ほとんどがフロリダ州マイアミ発で、うち2クルーズはバルバドスのブリッジタウン発。また、アマゾン川クルーズを含む25泊クルーズも。クリスマスはアルバのオラニエスタッドで、元旦はアンティグアのセントジョンズに。

 

 新寄港地は、フィンランドのコトカ、ノルウェーのオルデン、ノバスコシア州のシェルバーン。

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Courtesy of Regent Seven Seas Cruises


リージェント セブンシーズ クルーズについて

 リージェント セブンシーズ クルーズは、25年以上にわたりラグジュアリーを求めるトラベラーに他では得られないエクスペリエンスを提供しています。ゲスト数は最大750名、広々としたスタイリッシュなクルーズ船 - セブンシーズ エクスプローラー、セブンシーズ マリナー、セブンシーズ ナビゲーター、セブンシーズスプレンダー、セブンシーズ ボイジャー - が世界でもっともラグジュアリーなフリートを形成、地球の隅々にいたる450以上のイマーシブなデスティネーションを巡ります。洋上でもっとも広いうちに数えられる豪華なオールスイートの客室はそのほとんどにプライベートバルコニーを備え、贅を尽くしたパブリックエリアや広大なアウトドアスペースも含めて船内では十二分にパーソナライズされたサービスが提供されます。さらに真にオールインクルーシブのクルーズラインをうたうリージェントセブンシーズ クルーズならではのサービスとして、すべての寄港地で追加料金なし無制限に地上ツアーに参加できます。クルーズ料金にはそのほか、スペシャリティレストランや屋外ダイニングベニューでの食事を含む様々なレストランでの美食、特選ワインとスピリッツ、エンターテイメント、無制限インターネットアクセス、無料バレットランドリー、前払いチップ、ホテル/クルーズ船間移動、コンシェルジュレベル以上のスイートにはクルーズ前夜のホテル1泊パッケージ、以上全てが含まれています。

 

さらに詳しい情報はこちらから。

公式HP:https://jp.rssc.com/

 

リージェント セブンシーズクルーズの各客船


□セブンシーズ スプレンダー

世界で最もインクルーシブなラグジュアリー体験を長年にわたって提供してきたセブンシーズクルーズの伝統の上に築かれた新豪華客船で、2020年2月に登場しました。あらゆる期待を上回る、贅沢を極めたクルーズの誕生です。姉妹船、セブンシーズ・エクスプローラーの魅力を引き継ぎつつ、ラグジュアリーの基準を再び塗り替え、ゲストたちを究極のレベル、まさに完璧な贅沢の世界へいざないます。

就航年   2020年

船籍 マーシャル諸島

総トン数 55,254トン

乗客定員 / 乗組員 750名 / 542名

全長/全幅 224メートル/31メートル

デッキ数 14層


□セブンシーズ エクスプローラー

2016年7月13日にモナコでデビュー、モナコ公国のシャルレーヌ公妃によって命名されました。クルーズ業界で一人当たりの占有面積は最大級といわれ、ゆったりとした空間とこの上ない優雅さ、そして優秀なクルーを誇ります。

就航年   2016年

船籍 マーシャル諸島

総トン数 55,254トン

乗客定員 / 乗組員 750名 / 542名

全長/全幅 224メートル/31メートル

デッキ数 14層


□セブンシーズ ボイジャー

2016年10月、全面改装を終えて、レストランやラウンジが新たにエレガントなスタイルで生まれ変わりました。350のスイートは全室バルコニー・バスタブ付。モダンなフランチレストラン「シャルトリューズ」をはじめ、4軒の一流レストランでのお食事も楽しみです。

就航年   2003年

船籍 バハマ

総トン数 42,363トン

乗客定員 / 乗組員 700名 / 447名

全長/全幅 204メートル/28.6メートル

デッキ数 12層


□セブンシーズ マリナ―

クルーズ業界初、全室バルコニー付きスイートを導入した客船として2001年に誕生しました。2018年4月、約40億円を投じた大改装が完了、新たなレベルの優雅さへ進化を遂げました。夏季には、受賞歴のあるアラスカクルーズをご提供しています。

就航年   2001年

船籍 バハマ

総トン数 48,075トン

乗客定員 / 乗組員 700名 / 445名

全長/全幅 216.1メートル/28.3メートル

デッキ数 12層


□セブンシーズ ナビゲーター

全室オーシャンビューのスイートで、そのほとんどにプライベートバルコニーを備えた、かつてないクルーズ船です。245室のいずれでも、温かくフレンドリーなスタッフによる卓越したサービスを満喫でき、お客様ひとりに対して1.42のスタッフという贅沢なおもてなしをお楽しみいただけます。

就航年   1999年

船籍 バハマ

総トン数 28,803トン

乗客定員 / 乗組員 490名 / 345名

全長/全幅 172.5メートル/24.6メートル

デッキ数 12層

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