中央アメリカに位置するコスタリカの北西、太平洋に面するパパガヨ半島にはいくつかの豪華なヴィラが点在しています。なかでもけた違いの贅沢さで有名なヴィラがヴィラ・マンズーです。ヴィラ・マンズーは、コスタリカ国際空港から車で約40分のパパガヨ半島内のほぼ隔離された場所にあり、ここならパパラッチが心配なセレブでも問題ありません。実際、ケリー・ローランドの結婚式のためにやってきたビヨンセや、ほかにもケイティ・ペリー、ザック・エフロン、カーダシアン一家などの有名人がこれまでに滞在、贅沢三昧の時間を過ごしています。
ヴィラ・マンズーは、もともとアメリカ人のリゾート開発者で起業家のパトリック・キャラハンの個人邸宅として設計されました。“マンズー”という言葉は、この地域に住んでいる先住民族の言葉で“友達”という意味です。キャラハンは完成後すぐに、5エーカーという広大な土地にあり、8つの広々としたスイートを備えたこのプロパティは、テーラーメイドなブティックホテルにこそふさわしいと考えたのでした。
オールインクルーシブスタイルのヴィラ・マンズーは、近所のヴィラ群とは比べ物になりません。約2800㎡のヴィラ敷地内に広々とした8つのフルスイートルーム（15ベッド）があり、それぞれの部屋は違うコンセプトデザインで設計されています。収容できるゲスト数は最大22人。各スイートは実にゆったりとした造りで、どのスイートからも海の景色を楽しむことができます。 キャラハンがひとつの寝室ごとに約200,000ドルを使ったというだけのことはある素晴らしいフルスイート群です。
スタッフのクオリティはトップレベル。完璧なプライバシー、豪華な宿泊施設、優れたサービス、そしてゲスト好みのメニューを創り出す料理スタッフ、最高のマリアージュがヴィラ・マンズーには存在しています。
料理スタッフも一流で、地元のオーガニックの季節の食材を使用することに特に腐心しています。なにせ彼らのゲストは世界中の洗練された味覚を持つ賓客ばかりですから、ぬかりはありません。チームは事前にゲストサイドの好みを聞き出し、滞在中のメニューをカスタマイズ、特別な食事制限や嗜好に対応しています。特定のデトックスプランでも大丈夫です。
また繊細なサービスを提供するバトラーは、バーテンダーとしても機能します。割れたてのココナッツ、スピリットを感じさせるカクテル、いつでもどこでもお望みのままに。また地元の知識も豊富で、ガイドとしても様々な疑問に答えてくれることでしょう。
おなかを満たしたら、アクティヴィティに参加するもよし、ジムやスパで汗を流すもよし。ただただリラックスしたいなら、日がなのんびりと冷たい飲み物を手にインフィニティプールに陣取り、地元のホエザルが木から木へとジャンプするのを眺めているのもよいでしょう。また近くには3500㎡ものスペースに広がるビーチクラブもあります。
スパ、ヨガプラットフォーム、温水インフィニティプール、温水スプラッシュプール、ジャクジー、事務、バイク、ゴルフカート、様々なウオータースポーツ用品、パドルボード、カヤック、サーフボード、パーティールーム、ホームシアター、プライベートビーチクラブ、ワインセラーなど、付属する施設やツールも豊富です。名門ゴルフコースやテニスコートもすぐの場所にあります。（オールインクルーシヴですが、Special activities and excursions、Fine wine selection、Spa treatment、Nanny service、Entertainment (fireworks, live band, etc…)、Private plane service、Helicopter charterなどは別途料金がかかり、事前予約が必要となります。お問合せください。）
１泊平均約２００万円也という料金は確かに高いですが、グループで利用すればこのクオリティは割安と思えるかもしれません。敷地を取り囲む緑豊かな大自然と180度のオーシャンヴューは大きな魅力ですが、何よりもその動と静を織り交ぜた至高のサービスに、いずれのゲストもチェックアウト時にはヴィラ・マンズーを去りがたいとため息をもらすのも頷けます。中央アメリカで味わう夢のひとときです。
（パパガヨ半島は、11月～4月まではほとんど雨が降りません。5月下旬～11月までは雨季です。 平均気温は一年中約30度を超えます。 5月～10月にかけては、通常、午後遅くに雨が降り、朝は太陽の光、適度な温度、緑に包まれます。）
Villa Manzu
Casa 423 Peninsula Papagayo, Costa Rica
電話：＋011 949 200 8086
www.villamanzu.com
問合せ：Reserve@VillaManzu.com
参考：最低３泊から。１泊平均200万円より